同性愛者に告白されたがどうしようもなかった
皆さんこんにちはミナミです。
皆さんは男性が好きですか?女性が好きですか?
もちろん男性の方は女性が好きだと思うし、女性の方は男性が好きだと思います。
ですが中には「男性で男性が好き」「女性で女性が好き」という方もいらっしゃると思います。
僕はもちろん女性が好きです。同性の友人ももちろん好きですが、ここでいう好きとはちょっと異なります。
また「2丁目」と言うとどういう町を思い浮かべるでしょうか?
大阪で「2丁目」と言うと、だいたいお笑いの町を思い浮かべるのですが、実は東京では「2丁目」と言うと、ゲイバーやオカマバーが多くある町のことを言います。
そして僕はだいぶ昔ですが、2丁目がすぐ近くにある新宿3丁目でバーテンのアルバイトをしていたことがありました。
今日は そこで同性愛者に告白された時の話
3丁目のお店
新宿の3丁目と言っても、結構2丁目からはすぐ近くて、やはりお店にはゲイのお客さんやオカマのお客さんが多く来ました。
お客さんの中には女性のお客さんもいたのですが、大体割合としては8対2ぐらいで男性が多かったです。
そのお店はカウンターと小さいテーブル席が二つ。僕はバーテンと言ってもシェイカーを振るような本格的なものではなく、居酒屋のドリンカーのような感じでお酒を作って提供していました。
特に接客を強要されるわけでもなく、カウンターに来たお客さん相手に適当に話をすればいいだけで、辛いことと言えば夜通し働くというのと、ほとんど座れないという事くらいでした。(お酒を飲まなくても良かったので)
そんな中でよく来る常連のお客さんもたくさんいました。
常連のお客さんの中では、僕のことをとても気に入ってくれるお客さんもいらっしゃいました。
ですが僕はもちろんストレートなので、お客さんからお誘いを受けることは何度もあったのですが、全部断っていました。
そんな中、ある中年のサラリーマンの方が、やはり僕をとても気に入ってくれました。
中年サラリーマン
その方は普通の男性サラリーマンでした。
よくお話をすることが多かったのですが、見た目は普通のサラリーマンで、結婚もしており、奥さんもいらっしゃる方でした。
だから僕もその人はゲイだとは思わず、普通に「このお店が気に入ってくれてるんだなー」と思ってお話をしていたのですが。。。
ある日、そのお客さんが僕の前のカウンターに座りました。
僕はいつも通り「いらっしゃいませ、また来てくれたんですね。」なんて言って会話をしていました。しかし会話があまり弾みません。
「今日は静かに飲みたいのかな?」と思っていたのですが、どうにも様子がヘンです。
そのうち真剣に僕の目をじっと見て来ました。
「ああ、気持ち悪いな」
と思いながらも「どうされました?」と聞きました。
すると僕の手を握り、「本当に好きなんだ。」と言ってきました。
僕はストレートなので、その気は無いことは伝えたのですが、それでもそのお方は諦めません。
「一度でいいからデートしよう」「どこか遊びに行こう。お金はもちろん全部出すから」と言ってくれました。
でも何が悲しくて40代の少し頭が薄くなってきている男性と二人で出かけなきゃいけないんでしょう
寝言は寝てから言え
と何度も口に出かかりましたが耐えました。エライ自分。
その後も何度も誘われましたが、当然全部断りました。すると最終的にその方は
1日10万、10万出す!
と言ってきました。
この辺りで怖くなったので、お店のマスターを呼んで丁重にお断りして帰っていただきました。
最後に
おかまの人と話してると実際かなり楽しかったりするのですが、ガチの人にガチで告白されると非常に困るんだということをその時学びました。
人の好みというのは色々あると思いますが、大変申し訳ないんだけども、できればよそでやってほしいと心から願いました。
実は僕には同性愛者の友人もいるのですが、そいつ曰く僕は好みではないようで、そいつとは普通に友達として付き合っています。
同性愛者に限ったことでは無いのですが、自分が好意を抱いていても、相手にまるでその気が無い時はすっぱり諦めて欲しいと心から思った一件でした。
ま、それが簡単には出来ないのが恋心なんですが。
皆さんは同性から本気の告白を受けた場合一体どうしますか?
そして男性の皆さん。一日10万で行けますか?
以上「同性愛者に告白されたがどうしようもなかった」でした