ミナミのラボ

元役者の会社員ブログ 日々の気付き、疑問を独自の視点で記載しています。

MENU

ユーチューバーへのアンチコメント者が逮捕!損害賠償請求がすごいことに

スポンサーリンク

f:id:keyumino:20190310111105j:plain

こんにちは、ミナミです。

先日プリンセス姫スイートTVというYouTubeチャンネルで、アンチコメントを書きまくった人の一部が逮捕されることになったという発表がありました。

その動画を見て、感じたことをまとめたいと思います。

今日は、自業自得、覆水盆に返らずのお話。

娘が大好きプリンセス姫スイートTV

うちの8歳になる娘はYouTubeをやっているのですが、本人も毎日YouTubeを見ています。

その中でもお気に入りのチャンネルがいくつもあり、フィッシャーズやヒカキン、ヒマヒマチャンネルなどをよく見ています。

そしてそのお気に入りにも入っていて、しょっちゅう見ているチャンネルである「プリンセス姫スイートTV」

姫ちゃんとおうくんとパパとママともとちゃんが、色んな遊びにチャレンジする子供向けチャンネルで、とくにもとちゃんがお気に入りです。

プリンセス姫スイートTVに出てくる遊びスポットに連れて行けと言われて、いくつかの遊園地や遊ぶ場所に連れていかされました。

そんなプリンセス姫スイートTVで、「ついに!犯罪者を見つけ出しました!」という動画が先日アップされました。

youtu.be

いつも「さらわれた!」とかの見出しでも、そういう内容の遊びだったのですが、娘が見ている横で見ていて、ガチの報告であることがわかりました。

尚この動画内で、もとちゃんが笑顔でガチギレしており、娘は早々にこの動画を閉じてしまいました。

僕が見ても少し恐怖を覚えるほど怒っていました。(後程全部見たけども)

アンチコメント者が逮捕

動画は30分ほどあるので、ごく簡単にまとめますと

 

対象:ママスタ・2ちゃんねる・5ちゃんねる(YouTubeチャンネルやSNSも対象)

内容:偽計業務妨害・デマの拡散・誹謗中傷・殺害予告・障害予告・個人情報の拡散を行った人たちに対する裁判に勝訴。対象者が行っていた行為を犯罪と認め、法的に罰せられることになった。

 

難しい言葉が並んでますが、簡単に言うとアンチコメントやりまくってた人たちが法的に罰せられることになったという事。

さらにこういった悪質な行為を行っていた人達について、全員の氏名、住所、電話番号をリスト化して入手したとの事。

 

その中でも殺害予告を行っていた人は逮捕されたそうです。

 

実はTwitterでもプリンセス姫スイートTVの出演者に対する誹謗中傷を見たことがあって、「有名チャンネルになるとやっぱり多いのかな」と漠然と思っていましたが、そういう事を行うことで、自分に戻ってくることになったという内容でした。

 

まさしく自業自得。

 

特にやっぱりインターネットっていう顔が見えない世界で、それをいいことに言いたい放題ひどいことを言いまくる。それがまかり通るのが間違っている。

実は僕自身アンチコメントと言うものを書いたことが無いのですが、受けたことはあります。

このブログはこれまで300記事ほど書いてきていますが、幸いアンチ的なコメントは頂いたことがありません。

でも、娘がやっているYouTubeアカウントへのコメントでアンチコメントを受けたことが多少あるんです。

チャンネル登録者1000名程度の超弱小YouTubeアカウントでもですよ?

本記事執筆時点でプリンセス姫スイートTVのチャンネル登録者は138万人を超えています。

賛同してくれる人、応援してくれる人も多いだろうけど、そこにはやっぱりアンチ者も多くなるんでしょうね。

アンチコメント者に損害賠償

f:id:keyumino:20180430203544j:plain

殺害予告者については逮捕になったそうで、それ以外の人には損害賠償を行うことになったという事です。その損害賠償ですが、かなりの額を請求することになったとのこと。

動画内でも説明しているのですが、このアンチコメント者のリストを入手するのにも、裁判で戦うにも多大な時間とお金がかかったそうです。

なので対象者に対する損害賠償もそれなりの金額になったとのこと。

動画では特に具体的な金額は言っていませんでしたが、雰囲気から察するに100万円は超えていそうです。

大体200万円~300万円といったところでしょうか。

気晴らしなのか性根なのか、アンチコメントを大量に書き込んだ結果が大金を支払うことに。。覆水盆に返らず。

どんな人がアンチコメント者?

同一人物

数万件に及ぶアンチコメントですが、リストに上がってきた人物はなんと数十人だけだったとのこと。

つまり、一人が複数アカウントを使ってなりすましで多数書いているという事が明らかになりました。

自作自演で盛り上げていたようで、

・アンチコメントする

・そうだね!そうだね!

と盛り上げていた人が同一人物という事。

・・・何が楽しいんでしょうか。

主婦(女性)

ほとんどの人が女性だったそうです。

性別の判断はおそらく名前からでしょうが、携帯から書き込む場合は本人の名前がわかるでしょう。

ただ、家のインターネット(Wi-Fi含)から書き込んでいたら、おそらく今回入手したリストには回線名義人が載っているでしょうから、旦那さんの名前になっていると思われます。

逆のパターンはあまり考えにくいでしょうから、男性の名前であっても女性が書き込んでいる場合が多いと思います。

そうなるともうほとんど女性という事になるのでしょうか。

なぜか動画内でもとちゃんは「主婦」と言っていますが、「主婦」かどうかはさすがに不明です。

でも主婦だった場合、自分の子供がYouTubeを見ているのを横で見ながら、その手元ではそのYouTubeチャンネルに誹謗中傷を書き込んでいたのでしょうか。。。

そして大金を支払う必要が出てきてこれから旦那さんに白状するのでしょうか。。

動画を見ていてコチラも怒りを感じる

f:id:keyumino:20190310111327j:plain

いぬやしき」という映画をご存知でしょうか。

いぬやしきではネットへの書き込みにより、ある女性が殺されます。

その息子がネットに書き込んだ人物を特定して復讐します。

その書き込みは映画内ということもあって、インターネット掲示板のアンチコメントっぽい書き方ですが、今回は現実の世界。

にも関わらずやっぱりひどいものだったようです。

今回、悪質度が高い人には弁護士から勧告があったようなのですが、「私は全く悪くありませんけど?」「捕まえられるなら捕まえてみろよ」といった態度だったようです。

僕自身これまで長年役者をやってきており、役者を辞めてからは娘のYouTube活動を頑張って応援しています。(作成も)

なので、コメントを書く側というより受ける側であることが多いのですが、やっぱりそういうコメントを見ると鉄槌をかましてやりたいと思う気持ちは出てきます。

 

身元はすぐバレる

いぬやしきでネットへの書き込み者を特定する際には超常の力を使っていたのですが、今の世の中では実は簡単に書き込み者の身元は確認できるようです。

色々なユーチューバーがアンチコメントに悩んでいるようですが、このプリンセス姫スイートTVの行動を見て、「俺もちょっとそろそろ腰を上げるか」と考える人も出てくるでしょう。

このアンチコメントが当たり前で、受けた側は我慢して無視するしかないという世の中の流れが今後は変わってくるのではないでしょうか。

「東京都○○市○○町3丁目12-〇〇に住んでいる〇山〇子さんがこんなひどいコメントを書き込みました!」

なんていう書き込みが書き込まれるようにもなりそうです。

個人情報保護の事が叫ばれる一方、こういうきちんとした手順を取ると身元はすぐにバレるんですね。

子を持つ親としては、大人であれば子供に恥ずかしくない行動をとってほしいと思います。

 

最後に

動画内で、もとちゃんは「この行動は賛否両論だと思います」と言っています。

でも僕は支持したい。

嫌いになるのは自由。でも嫌いだからと言って人を傷つけて良いワケが無い。

 

報復以外で人を傷つけて良いなんてありえない。

 

悪いことをしたら自分に返ってくる。

それが当たり前の世の中であってほしい。

(出来れば努力も報われる世の中であってほしい。)