ミナミのラボ

元役者の会社員ブログ 日々の気付き、疑問を独自の視点で記載しています。

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人は何故生まれてきたのか 何故生きているのか

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こんちわ、ミナミです。

先日義兄と「人は何故生まれてきたのか。何故生きているのか。」って事について話をしました。

 

なんでそんな話になったかは置いといて、人によって色々な考えがあるんだなと感じたひと時でした。

 

この記事を読んでる人も色々な感じ方があると思うのですが、ちょっと重い話題ながらも今日はそのことについて。

生まれてきた理由

義兄の考えは「その人のやることがあったから生まれてきた」というものでした。

話を聞いててなるほどと思う部分が多かったのですが、僕自身は実は人が生まれてくるのに理由など無いと考えていました。

 

そこにあるのは生物学的に卵子が受精して細胞分裂で人間の形になったという事実だけ。

そして死ぬと「元人間」というタンパク質の塊になる。

 

今でもその考え自体には変わりは無いのですが、生まれて来ることに意味があったらそれは素晴らしいことだなと思います。

 

親にとっては子供が生まれて来ることには凄く意味があります。

でも子供にとって、自分がこの世に誕生した事は特に意味を持っていないと思うのです。

 

子供は親を選べません。

 

お金持ちの家に生まれようと

貧乏な家に生まれようと

DQNの家に生まれようと

ワケアリの家に生まれようと

子供は子供であり、そしてその子が選んでその親から生まれた訳ではないです。

 

 

でも、生まれてきたことに、何か天命のような意味があるなら。。

 

なんかいいなと。

 

何故生きているのか

こっちのほうが多く話しました。

 

義兄「ミナミ君は何故働くの?労働に対してどういうことを期待している?」

僕「労働に対して期待していること?お金以外何もない。義兄さんは?」

義兄「いや、やりがいとか、達成感とか。」

僕「何も感じないし、何も期待してないかなぁ。」

 

ん?僕は不感症なんだろうか?

 

実際仕事に期待している事って、「いかにお金を稼ぐか。」「いかに楽をするか。」しかない。

おお、ダメな大人だ。

 

義兄「俺はね、少しでも社会に貢献できる事をしたい。それが周り巡って自分に還ってくると思うんだ。」

 

その考えはわかる。その通りだと思う。

義兄のような人がたくさんいれば、世の中はもっと良くなるんだと思う。

 

ただ、僕は社会に貢献したいとはあまり思えない。

 

社会?人間一人の力じゃ何も変わらないさ。

 

でも、僕のような考え方の人がたくさんいるから、この世は腐ってるんじゃないだろうか?

 

いや、そんなに腐ってないか。そんなに腐ってないということは、まだなんとかなると言うことだろう。

 

大事なもの

僕は「何の為に生きているのか」=「一番大事なものの為」と思っています。

 

人によって大事な物って異なると思うのですが、あなたにとって一番大事なものってなんでしょうか?

 

世の中の大多数の人が「自分の命」と答えるのでしょうか。

 

僕が何のために生きているのかと聞かれると、「子供のため」としか言えないのですが、そう答える親は割りと多いんじゃないかな。

 

もちろん良い世の中にすることが、結果的に子供の命に繋がることはわかっている。

そして、願わくば娘の生きる世の中が良い世の中であって欲しいとは願う。

 

でも僕にはちょっと世の中は大きすぎる。

人間一人の力なんて微々たるもの。

 

「微々たるものでも、集まると大きいよ。」と義兄は言うだろう。

 

でも、微々たる力。他に使う程持ってない。

きっと子供が成人したら考えもまた変わるんだろうな。

 

でも今日はアイスクリームでも買って帰ろう。

 

一つゴミを増やしちゃうことになるけど。

 

たまにはこんな話。