ミナミのラボ

元役者の会社員ブログ 日々の気付き、疑問を独自の視点で記載しています。

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自分を好きでいるために、料理が出来ない男が料理をしてみた結果

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僕は割りと小器用で色々なことが出来ます。

昔はお風呂を家に作ってテレビに出たこともあります。

舞台美術をしていたので、日曜大工なんかもお手の物。小さいものから大きなものまで作るのは得意です。

 

さて、そんな僕ですが、苦手なことが2つあります。

一つが球技。

野球やサッカー、バスケなどが苦手です。

 

もう一つは料理。

 

今日はそんな僕の料理に関するお話です。

 

 

一人暮らしになる

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ある連休の日。奥さんが子供を連れて奥さんの実家に3日ほど帰省することになりました。

久々の一人。3日間の一人暮らしです。

 

基本的に一人の時間が出来るとブログをいじっているか動画の編集をするのですが、たまには自分の晩飯くらいは作ってみようと思いました。


ただ、僕は料理と言うものをほとんどしたことがありません。


基本的には器用で、舞台の図面を書いたり舞台装置や小道具を作ったり出来るのだから、多分やろうとしたら出来ると思うのだが、やった事がない。


でも作ってみようという気になりました。


はて?なぜだろう。奥さんが家に居る時はそんな気にならないのに。

 

 

買い出し

 

とりあえず、買出しに行きます。

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まぁ、明日、明後日も家で作ることも考えて、まとめて買おう。

 

選んだ食材が


肉2Kg
米5Kg
ウインナ1Kg
キャベツ1個


・・・ん?あとは何を買えばいいんだ?


まいっかこれで。

 


さて家に帰って調理開始。


とりあえず、フライパンに油をひいて肉を入れます。


・・・油の場所が分からない。

 

奥さんに電話し油の場所を聞いて、「何やってるの!?危ないこと止めてよ!」という僕が料理をしようとしているとは夢にも思っていないコメントをもらって、なんとか
見つけ油をひいて火をつけました。

 

ん?ちょっと油多かったか?

 

あ、先に米を炊かないと。

 


フライパンはそのままで、お米入れて炊飯器のスイッチを押します。

 

肉をフライパンに入れます。おー、いい音。

 

そして油との格闘。

 

でもこのままだときっとなにも味がしないな・・・味付け・・・


・・・?

 

味付けって何でするんだろう?

 

しょうゆ?

 

ま、しょうゆでいいか。フライパンにドバッと。

 


熱したフライパン ⇒ 油が多い ⇒ しょうゆドバ


⇒ 大惨事

 

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何とか肉をフライパンから上げ、今度はキャベツの千切りに挑戦。

 

幸いフードプロセッサーがあるから、それに入る大きさに切って入れればOK。

 


・・・?

 


・・・キャベツってどこから食べれるの?

 

何枚か剥かないといけなかった気がするので何枚か剥いてみた。

 


えらく小さくなってしまった。

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・・・?この大量に剥いた皮は食べられないのか?


じゃあ捨てるしかないか。

 


とりあえず小さく切ったキャベツをフードプロセッサーにポイポイ。

機械の扱いとなるとお手の物。

 


・・・さて、後は味噌汁用のお湯をわかして・・・

 

 

・・・味噌汁ってどうやって作るの?

 

インスタントでいいか。

 

 

で、千切りにしたキャベツに肉を載せて、味噌汁を注ぐ。

 

後はご飯が炊ければ食べれる。

ここまで約90分。

 

 

ご飯が炊ければ・・・

 

ご飯・・・

 


ご飯まだ?


残り時間を確認


⇒あと20分。

 

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20分後。

 

やっと炊けた。さて食うべ。

買って来たご飯と肉とキャベツと家にあった味噌汁。まぁ、こんなもんでしょう。

 


あ、ウインナ。

 

袋から出してレンジでチン。

 


熱々のご飯とウインナと冷め切った肉と味噌汁をいただきました。

 


・・・うん、肉味しない。

そして一人分にしては多すぎた。

 

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自分を好きでいるために

 

僕は昔はちょっとナルシストの気がありました。

つまり自分大好きということです。


でもそうあり続ける為には、自分が好きになれるくらい格好いい自分であり続ける必要がある。

 

正直、今の自分はあまり好きじゃないです。

楽な方に行きたいって考えてしまう自分があまり好きじゃないのです。

 

料理なんてせずに外食したほうが楽じゃない。

 

でも、


ちっちゃいことから頑張ろう。


明日も明後日も、僕が好きな自分でいるために。

 

以上、「自分を好きでいるために料理が出来ない男が料理をしてみた結果」でした。

 

 

※後日帰ってきた奥さんが余りまくった食材を見て呆れられたのは内緒の話。